ガーデナー

世界最高峰のトップガーデナーが日本へ集結

ポートフォリオ

Glass Bottle Sanctuary
庭園解説

ニュージーランドは私の育った国。アジアは私を育てた文化。そしてこの庭は、その二つの融合体です。ニュージーランド人が愛する雄大な自然に、アジアンスタイルガーデンの要素を組み合わせ、テーマである“私の国、私の文化”を表現しました。

再利用したワインボトルは、ニュージーランドを美しくし保たせ、豊富な自然を保存する進んだリサイクルシステムの重要性を説く象徴です。それはまた、隠れた「聖域」とも呼ぶべきプライベートな空間を演出します。庭の中心は渦巻状でKoru(マオリ語で展開しきっていない渦巻き状のシダ植物の新芽のこと。「平和」の象徴)を表し、庭に神秘的で不思議な雰囲気をもたらす最も重要な空間です。その背景には、様々な色の植物とアクセントになる木を使い、この「聖域」を引き立てています。竹林は森のような外観を与え、また竹の間の小さな隙間を通して、庭の反対側からもわずかに庭が見えるようにしました。

外側の植栽を限られた色彩のみにし、庭の内側が持つ素朴さと調和とを対比させました。ワインボトルの塀は、周囲の環境から切り離した空間を我々に提供しながらも、360度、外のすべての景色を楽しむことができます。これは現代の多忙な西洋のライフスタイルに対しての、シンプルで調和の取れた伝統的な東洋のライフスタイルの比較を表現したものです。

あなたを囲っている水は池に向かって落ちながら、穏やかな水のせせらぎを提供してくれます。庭の中心部にたどり着くと、そこには暖かさと光を与えてくれる火鉢が据えられています。夜には、ワインボトルでできたガラス製の「聖域」が、理想的な背景を作っている植物とともに、息を飲むほど美しく照らされた庭の彫刻品にとその姿を変えていることでしょう。

この庭は、アジア系ニュージーランド人としての私自身を反映しています。この場所は私にとって、毎日の喧騒から逃れ自分を癒してくれる空間であり、また自由な時間を過ごすことのできる小さな隠れ家なのです。

過去の作品

BayleyLuuTomes

ニュージーランド/New Zealand

Bayley LuuTomes

ベイリー ルートームス

参加項目
  • ホームガーデン
受賞歴
  • エラズリーインターナショナルフラワーショー 金賞、照明賞およびヤングデザイナー・オブ・ザ・イヤー大賞(2013)受賞、イギリス / ハンプトンコートパレスフラワーショー 銀賞(2013)
紹介文

ニュージーランドのクライストチャーチで開催される国際フラワー&ガーデンコンテスト「エラズリー・インターナショナル・フラワーショー」の2013年大会に、新人デザイナーとして初めて参加したにもかかわらず、並み居る一流デザイナーをはねのけ、金賞・照明デザイン賞、ヤングデザイナー・オブ・ザ・イヤー大賞を獲得するという鮮烈なデビューを飾った。
オランダ人画家のピエト・モンドリアンにインスピレーションを受けてデザインしたという彼のルーフトップガーデン「リビング・アート」は、鮮やかな色彩と直線を組み合わせてデザインされた、モダンでポップなガーデンである。アート色の強い外観であるが、実用性も考慮されており、色ガラスのパーゴラ、ガラスの橋、屋外用テレビや新品種の花の植栽など見所が多い。審査員からは「彼の作品が他よりも優れていたところは、素晴らしい空間の使い方、そして、ミス一つ無い完璧な施工と素材の選択である。」と評された。ベイリーの成功はニュースとなり瞬く間に世界を駆け抜け、彼がデザインしたガーデンが、2013年夏に開催される「英国ハンプトン・コート宮殿フラワーショー」に、ニュージーランドからただ一人選出されるという名誉を勝ち取る。
しかし、これらの輝かしい実績と希望あふれる彼の笑顔とは裏腹に、その生い立ちは決して順風満帆では無かった。ベイリーの家族は小型船で祖国のベトナムを逃れ、沈みかけた船で移民受け入れ先のニュージーランドに命からがらにたどり着いたベトナム難民である。荷物の多くは海の藻屑となり、残ったのはわずかな身の回り品と数枚の服だけだった。家族に誰一人英語を話せる者はいなかった。貧しい幼少時代を送った彼の唯一の心のより所は一本の鉛筆だった。それはいつでも彼を遠く離れた楽しい想像の世界に連れて行ってくれた。デザインに目覚め、新しいことを創造することは、次第に周囲とコミュニケーションを図るための最良の道具になった。そして、大人になり、それはランドスケープデザインにおいて自己表現をするための力になった。
ベイリーはその手につかんだすべてのチャンスに笑顔で応え、デザインに対する情熱と実直な思いを込めて形にしてゆく。「みんなに楽しんでもらえるガーデンをつくりたい」。誰よりも熱い気持ちで、このガーデニングワールドカップに挑む。

施工会社

久保田宝樹造園
長崎県佐世保市浦川内町126番地
TEL:0956-39-3326

協賛・協力

Open Polytechnic of New Zealand

吉福造園(施工補助)

主催
  • ガーデニングワールドカップ協議会
共催
  • 長崎県
  • 佐世保市
  • 朝日新聞社
  • 西日本新聞社
  • 九州朝日放送
  • 長崎文化放送
  • 熊本朝日放送
  • 大分朝日放送
  • 鹿児島放送
  • 広島ホームテレビ ほか
後援
  • 農林水産省
  • 観光庁
  • 一般社団法人長崎県観光連盟
  • 財団法人佐世保観光コンベンション協会
  • 西日本リビング新聞社
  • 一般社団法人日本自動車連盟九州本部
  • 一般社団法人英国王立園芸協会日本支部
  • 日本フローラルマーケティング協会
  • 一般社団法人日本花き卸売市場協会
  • 財団法人日本花普及センター
  • 一般社団法人日本造園建設業協会
  • 社団法人長崎県造園建設業協会
  • 日本ハンギングバスケット協会
  • 公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
  • 一般社団法人日本造園組合連合会
  • 九州観光推進機構
協賛
協力
Information

ハウステンボス

〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1内

TEL:0570-064-110

(PHS・一部のIP電話・国際電話の方はTEL:0956-58-0080)

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